2011年、ドイツのワールドカップで日本を世界一に導いた元なでしこジャパンのキャプテン、「澤穂希」さん。
2011年、FIFA最優秀選手賞や国民栄誉賞も受賞しています。
そんな日本人なら誰もが知るアスリート選手、澤穂希さんの成功する秘訣をおまとめしました!
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プレッシャーも苦手も克服しない
澤穂希さんが「苦手なものはやらない」と決めたのはある場面がきっかけとなっています。
2006年のアジア大会でPKを外してしまったことにより、次々と他の選手も外していってしまったことから責任を感じ、それ以来「苦手なものは今後一切やらない」と決めたそうです。
2011年のワールドカップの決勝の時もPKをすることになっていたものの、監督に「やめてください。無理です」と直訴したと話していました。
苦手なものは克服しなきゃいけないと思いがちですが、それよりも自分は自分の得意なことを伸ばすことを努力する方がいいというのが澤穂希さんの考え。
「いろんな選手がいて、一人ひとりのいいものを出せばいいチームになる」とも話していました。
誰しも得意、不得意な分野はあるかと思いますが無理に短所を克服するよりも長所を生かすことが成功の秘訣なのですね。
お金に振り回されない
澤穂希さんはワールドカップなどでお金が入っても贅沢してお金を使ったりしなかったそうです。
「次の年の税金のことを言われていたので、欲しかったカバンとかを多少買ったり、他には2年位お金を貯めて、欲しかった時計を買ったりしたぐらいです。」とも話していました。
サッカ-を始めてから引退するまで「サッカ-がうまくなりたい!」ということだけだったので、
お金のことは考えないでやってきたという澤穂希さん。
お金よりも大事な事に打ち込み、堅実に生きることが二つ目の成功の秘訣。
自分の体が女性だということを意識する
女性は想像以上に女性ホルモンの影響を受けていて、排卵日にケガをしやすかったりするというデータもあるそうです。
澤穂希さんは現役だった頃、生理や生理痛などのことを考え、試合とかさらないようにドクターに痛み止めや生理用のピルをのんだりして薬を処方してもらっていたと話していました。
ピルの飲むことで内膜症や鉄分不足のカバーをするのにも効果的です。
また、生理の周期が試合と重なりそうな時は期間をずらすために飲んだりということも。
ピルといえば副作用などの心配があるかと思いますが、副作用にも個人差があります。そのため、きちんと専門知識のあるインストラクターやドクターなどに相談しながら薬を服用するのがいいですね。
また、澤穂希さんのように世界レベルの選手となると抜き打ちで検査などもあるため服用する薬はドーピングなどにひっかからない薬を飲んでいるそうです。
体の不調とスポーツのパフォーマンスは影響するため、体調の管理をしっかりすることも大切ですね。
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