普段なら売り物にならなかったり、リサイクルショップに出しても対したお金にならないだろうと思っているものに、意外な値段がついて取引されていることがあるものです。
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不要なものがお金に生まれ変わる!
リモコンが意外な値段に
古い家電のリモコンはメーカーなどにないため中古でしか買えず需要が高いのだそうです。
また、リモコンが壊れた場合、メーカーや販売店に問い合わせると1週間ほどかかってしまうため、すぐに欲しい人は多少高くても購入するのだとか。
知らずに捨ててしまいがちな古いリモコンが意外な値段で売れるかもしれません。
今では需要が高いVHSのビデオデッキ
ビデオデッキは2016年に生産が終了し、現在、新品では手に入らず中古でしか購入することができません。
そのため、ビデオデッキの状態がよければ1万円以上で売れることもあるそうです。
価値が下がらない古いカメラやオーディオ機器
一般的に家電は古くなると価値が下がりますが、オーディオ機器は価値が下がりません。
例えば、昔の「カセット型のウォークマン」は壊れていても1万円ほどで売れることもあるのだとか。
さらにカメラ関係のものも古いものが売れるそうで、生産が終了しているうものならレンズだけで1万円以上、ポラロイドカメラも5000円ほどで売れるそうです。
デパートでもらう化粧品の試供品
化粧品は新品だと数千円から数万円するものもあり、新品を買う前に自分に合うか試すために試供品を買う人が多いのだそう。
同じ理由で、ネットでは使いかけの化粧品や香水も売れるのだとか。
古くなるほど価値があがるブランデーやウィスキー
ブランデーやウィスキーは古くても品質が落ちにくく、古くなるほど価値が上がるためずっと家に
置いてあるお酒に思わぬ意外な価値がついている事もあるかもしれません。
高級ブランドなら10万円以上になることもあるのだそうです。
海外で売れている意外なもの
日本発祥のウグイスのフン美容法が海外セレブに大人気!
ここ数年、ヴィクトリア・ベッカムさんやトム・クルーズさんなど、海外セレブの間で美貌を保つために日本発祥の「ウグイスのフン美容法」が流行っているのだそう。
これは乾いたフンを粉末にしてパックをするという日本に古くから伝わる美容法で、ニューヨークでサロンを経営するエステティシャンがこんなものがあるらしいと仕掛けたところ、大流行したのだそうです。
中国でロッキー山脈の空気が売れている!
大気汚染で問題になっている中国では、カナダのロッキー山脈の空気が入った缶がバカ売れしているそうです。
150回~200回使えるもので、容量にもよりますがお値段は1本1700円~2400円ほど。
購入しているのは中国の富裕層で、中国を出なくてもおいしい空気が吸えるということで人気なのだとか。
流行の最先端!ニューヨークではゴミが売れている!
ニューヨークでは、ジャスティーシグナック氏が手掛けるゴミアートが流行っているのだそう。
ゴミをオシャレな箱にいれると高値で売れるそうで、過去最高の値がついたのはオバマ前大統領の就任式典時のゴミやNYヤンキース優勝パレードのゴミ(紙吹雪入り)なのだそうです。
深海魚も掘り出し物!捨てられる「外道」が高値で取引!
京都に本社を構える魚の卸売業者「食一」は普通の卸売業者とは一味違い、一般には知られていない魚を卸す会社。
食一の代表を務める田中さんは「捨てられる外道こそお宝!」だと言います。
外道とは水揚げの際、目的の魚に紛れ込んだ魚の事。市場には流通せず漁港で捨てられてしまいます。
田中さんは、味はいいが見た目で敬遠されていた魚に価値を見出し、今では100以上の漁港と契約し、年商は1億円。
市場に出回っていない「実はうまい珍魚」を流通させる仕組みをつくり、漁港に新たな売上をもたらしたのです。
田中さんがおすすめする外道は、愛媛の漁港で見つかった「ヤマトカラッパ」。
ズワイガニにも引けをとらないおいしさなのだそうです。
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