誰にでもあるクセ。実は、偉人にもクセがあったそうです。
徳川家康は爪を噛むクセ、夏目漱石は鼻毛を原稿の上に並べていたそうです。
今回はクセで分かるあなたの心理についておまとめしました。
Contents
クセが生まれる理由
人のクセが生まれる理由には、大きく分けて3つあります。
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1つ目は「モデリング」
自分の尊敬する人・好きな人のクセをマネしてるうちにいつの間にかそれがクセになるケース。
笑い方や話し方が親子で似ているのも、このモデリングのせいです。
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2つ目は「習慣化」
ある行動を頻繁に続けると、それが習慣化し、必要でない状況でもしてしまうケース。
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3つ目は「学習」
成功体験・報酬・罰などによってクセが身に付いたケース。
「しつけ」などもこれにあたります。
貧乏ゆすりは「ストレス発散」・「緊張緩和」の成功体験に基づいた学習の結果なんだそうです。
スポーツ選手が行う「ルーティン」も成功体験から生まれたクセの一つ。
政治家や経営者も使う!イメージコンサルタントとは
アメリカでは「イメージコンサルタント」という職業があります。
これは、政治家や経営者が自ら望むイメージに近づけるよう立ち振る舞いや話し方のクセを矯正するというもの。
例えば、オバマ元アメリカ大統領は演説の時に首を左右に振るクセを矯正。
正面を見て話すことで堂々とした印象を与えるようになったそうです。
さらに、北朝鮮の金正恩委員長は演説の時体を左右に揺らすクセがあるのだそう。
これは、祖父の金日成氏のクセなのですが「栄光浴」といって、金日成氏の偉大さを自分も栄光にあずかる事を考えクセを意図的にマネしているそうです。
職業は靴の減り方で分かる!
靴の減り方・履き方を見て分かるのは「歩き方のクセ」。
このクセでだいたいの職業が分かるそうです。
- 靴底のつま先部分が減っている人
→駆け足や方向転換が多い歩き方 = 営業職 - 靴底のカカト部分が減っている人
→ゆっくりとした大股の歩き方 = 社長・管理職 - クツのかかとを踏んで歩く人
→室内と外の出入りが多い = 職人さんや自営業
ホテルや旅館の従業員さんは、お客様の靴の減り方のクセを通してどんな仕事をしている人なのか?などを読み取り、それ相応の対応をしていると言われています。
服装に関するクセで分かるあなたの本性
クセは、職業からその人の心理など、様々なことを映し出しています。
- 上着を肩にかけるクセ
→映画やドラマをモデリングしたクセ 小心者なのに悪ぶってる人が多い - すぐに腕まくりをするクセ
→周りにやる気をアピールするクセ 自己顕示欲の強い目立ちたがり屋に多い - 飲み屋でネクタイを緩めるクセ
→拘束や束縛からの逃避を象徴するクセ 日常にストレスをためている人が多い
立場が上の人はグラスの上側を持つクセがある
社長など立場が上の人はグラスの上側を持ちます。立場が下の人は両手を使ったり、グラスの下側を持つそうです。
音符の描き方で分かる性格
紙とペンを用意し「音符」を書いてみてください。
音符を書くことで、社交性と行動力が分かるそうです。
【ポイント1】玉の部分塗りつぶすかどうか
- 玉の部分を塗りつぶす人 →自分が大好き
- 玉の中を塗らない人 →他人に興味がある
これは、周りへの興味の度合いを表しています。
【ポイント2】ハタを描くかどうか
- ハタを描く人 →積極的
- ハタを描かない人 →消極的
これは、行動力の度合いを示しています。
【ポイント3】連符を描いた人
連符を描いた人は、仲間意識が高く、信用のおける人物ということです。
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