歴史

本当は怖い!知られざる漢字のホラーな語源

街中に、メール、本など私たちの周りにあふれる「漢字」。

私たちが何気に使っている漢字には意外な真実が隠されています。

実はそのなりたちには背筋も凍る恐ろしい物語が隠されているなんてことも・・・

今回は誰もが見たことのある「漢字」のルーツをおまとめしました。

漢字の語源

漢字はかつて中国で呪術に関する文字として作られ、さまざまな歴史があります。

その語源には現代では想像できない深い闇が隠されています。

また、漢字が生まれた古代中国には、多くの民族が争いを繰り返していたことから残酷な文化や風習、戦争や「死」に関する残酷な出来事が漢字の語源となっていることもあるのです。

「方」のルーツ

方向、方角などで使われる「方」ですが…この漢字が作られたのは今から3000年前以上前の中国。

当時中国の王朝「殷」は周りをさまざまな異民族に囲まれていました。

そのため王朝の人々は国境付近に「死体」を吊るしていました。

古来、死体には呪いが宿ると考えられていたため、その呪いの力で異民族の侵入を防ぐために死体を吊るしていたのです。

死体は東西南北の四方に吊るしていたため当時の人は死体の場所で方角を把握するようになったそうです。

この吊るされた死体をかたどった古代中国文字が徐々に変化し出来上がったのが漢字の「方」なのです。

 

「号」のルーツ

号泣、怒号などで使われる漢字「号」ですが…かつて戦争の捕虜たちを処理するためにさかんに行われていたのが「生き埋め」

2300年前には中国の王朝「秦」が約40万人の捕虜を生き埋めにしたという記録が残っています。

その際、捕虜たちの泣き叫ぶ声が街中に鳴り響いていました。

身体を地面に埋められ、大声で号泣する姿を表した古代文字。

ここから生まれたのが「号」という漢字なのです。

 

「取」のルーツ

古代中国ではいくつもの国が乱立し、覇権争いが繰り広げられていました。

兵士たちは敵を倒すことが出世の道。主君に認めてもらうため敵を倒すと、「敵兵の耳」を持ち帰っていました。

この「耳」の数が多いほど彼らは出世することができたのです。

兵士が敵の耳を持つ姿、これを現す古代中国文字が変化し、出来上がったのが「取」という漢字なのです。

普段何気なく使っている漢字ですが、「切り取った耳を持つ兵士の手」を表しています。

 

「民」のルーツ

負けた国の捕虜への仕打ち、捕虜の反乱や逃亡を防ぐために行われていたのは「目を潰す」事。

目を潰された捕虜たちは死ぬまで過酷な労働に従事させられていました。

血を流した捕虜の象形文字。これが起源となってできた漢字が「民」です。

「民」という漢字は「国のために自由を奪われた捕虜の姿」を表しています。

 

「幸」のルーツ

今から4000年前の中国では死刑は当たり前でした。他にも「鼻削ぎ」や「肉を少しずつ切り取る」などの残酷な刑罰が多かったのです。

その中で拘束中に枷をつけられた罪人からできたのが「幸」という漢字。

残酷な刑に比べれば、拘束中は幸せだと人々は考えていました。

その結果、手かせや足かせは「幸せ」のモチーフとなり、漢字の「幸」になっていったのです。

 

「文」のルーツ

古代中国では人が死んだあと、死者の体には魂が戻ってくると信じられていました。

そこで死体の胸にV字型の入れ墨を刻んでいました。

死体の体に魂より先に邪悪な存在が入ってこないようにするためのおまじないでした。

当時の死体への入れ墨の文字が変化し出来上がったのが「文」という漢字です。

 

「童」のルーツ

子供が罪を犯すと行われていた刑罰が「まぶたの上に横一文字の入れ墨」をいれる事でした。

これは「この子供は犯罪を犯した」と周りに知らしめるためでもあったのです。

ここから生まれたのが「童」という漢字です。

当時は犯罪を犯した悪い子供を現していましたが次第に普通の子供のことを表すようになっていきました。

 

「赤」と「白」のルーツ

赤と白といえばおめでたい色の組み合わせですが、この漢字にも血塗られた歴史があります。

かつて罪人の刑罰となったのが「火あぶり」の刑。張り付け出され、火あぶりになっている罪人の姿を現した文字が真っ赤に燃えたぎる火の色を現すようになり「赤」という漢字になっていきました。

そして「白」の起源は、人間の「しゃれこうべ」。

古代中国では、有力者の死後、しゃれこうべだけを残し崇拝の対象として祀っていました。

穢れのない崇拝の対象、しゃれこうべ。その骨の白さから現在の意味になっています。

 

「道」のルーツ

古代人の頭部には霊力が宿ると信じられており、頭だけを切り取り魔除けとして使われていました。

その首を持ち運ぶことが日常茶飯事だったためその姿が「道」という漢字になりました。

つまり、「道」という漢字は生首を持って歩く人の姿なのです。

 

「殿」のルーツ

「殿」という漢字は「尻」と「手や棒でモノを打つ姿」で成り立っています。

そのことから古代中国に行われていた「尻をムチで打つ」という刑罰を表している漢字なのです。

刑罰を下す立場が上の者(権力者)が執行するもの=「殿」という風にこの漢字は生まれました。

 

「義」のルーツ

正義、忠義などで使われる「義」という漢字ですが…
実はこの漢字は、神への生贄の「羊」を「ノコギリ」で切る姿を表しています。

 

「押」のルーツ

こちらの漢字は、手・・・人間の手、甲・・・亀の甲羅という意味合いがあります。

占いに使用する甲羅をはぎ取るため、亀を押さえつけている様子を表しています。

 

「摘」のルーツ

古代中国ではさまざまな刑罰が行われていましたが、その中の一つ、「指を何本かまとめて引きちぎる刑」があります。

そのことから「摘」という漢字が生まれたのです。

 

「刷」のルーツ

この漢字は「布」で「刀」をふき取る様子を現しています。

布に染み込んだ血は刷りこまれたように落ちないため、そのことから印刷の「刷る」という漢字が生まれたのです。

 

「七」のルーツ

「七」といえばラッキーセブン。単なる数字を表す漢字ですがこれにも血みどろの歴史があります。

「七」を表す古代文字の意味には、十文字に切られた罪人の腹から出た内臓を現しています。

古代における内臓の定義には「心臓・肝臓・肺・ひ臓・腎臓・胃・腸」など七つだったため数字の「七」を表す漢字になりました。

 

まとめ

何気なく使っている「漢字」にはそれぞれのエピソードがあり、残酷な刑罰が元となって、できた漢字も沢山あるんですね。

一つ一つの漢字には意味があると考えると他の漢字のエピソードなども気になりますね。

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