今大阪は世界で一番外国人観光客が訪れている都市として話題になっています。そんな大阪で急速に広まりつつあるのが「民泊ビジネス」
これまでの法律では民泊は許可をもらった業者や特定の場所でしか営業できませんでした。
しかし、民泊に介する法改正により2018年6月からからは参入の基準が緩くなり、新規参入する業者が増えると見込まれています。
民泊といえば、マンションやアパートの一室を安く貸し出すホテルのようなものだと考えている人が多いですが、規制緩和の流れを受けて業者間同士のサービス競争の激化は避けられません。
そんな中、民泊のイメージを打ち破るかのように、安いだけでなく高級感溢れる民泊をオープンして、今から差別化を図っている業者も続々登場。
外国人観光客だけでなく、日本国内の観光客も多く利用し、ビジネスホテルや老舗旅館とは違った魅力があるとのことです。
今回はそんな大阪の高級民泊事情についておまとめします。
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4LDKの一軒家をまるごと民泊で貸し切る
大阪交野市にあるコンセプトハウス星田は、もともとモデルハウスとして建てられた一軒家ですが、現在では民泊用にまるごと貸し出されています。
4LDKの新築モデルハウスだけに、家の中は非常に豪華で広々としたデザインが特徴的。広めのキッチン、和室もあり、アメニティも完備。春には家の中からお花見も楽しめるので宴会場所として利用できます。
京都、奈良、大阪などの関西の各地からのアクセスもよく、外国人観光客だけでなく、国内の観光客からの利用も多いとのこと。民泊を使っての女子会もよく行われています。
コンセプトハウス星田は最大で12人まで一緒に宿泊可能となっています。(※2019/2/12より)
コンセプトハウス星田をご利用の際は、Airbnbからオンライン予約ができます。
都会にあるビルを使った民泊も登場
民泊は大阪難波の路地裏のビルでも営業しています。
「attic0475」は2017年9月にオープンした「大人の隠れ家」をコンセプトに作られたゲストハウスで民泊としての利用もOK。
大人の隠れ家とだけあって、おしゃれで開放的な雰囲気の内装になっており、夜を楽しみたい人のためにワインセラーも完備しているという充実っぷり。
追加でオプションをつければ寿司職人による出張サービスもでき、女子会や宴会目的として利用することもできます。
地下鉄御堂筋線なんば駅から徒歩3分の場所にあり、難波周辺のグルメや遊び場へのアクセスもよく、安く手軽に大阪観光を楽しむ活動拠点としてもピッタリです。
最大で5人まで利用可能で、お値段は1泊25000円から。
5人で利用した場合1人あたり5000円となっています。(※値段は日によって変動します)
オンライン予約は公式ホームページからどうぞ。
個人所有の別荘も民泊で貸出に!
民泊として貸し出している物件の中には、別荘やセカンドハウスを所有するオーナーが、自分が使わない時に誰かに使ってもらうという目的で貸し出していることもあります。
別荘を使っての豪華リゾート気分を味わえる民泊なので「民バケ(民箔バケーションレンタル)」と呼ばれており、民バケ専門のホームページも存在しています。
リゾートホテルに泊まるのと比較して格安なのが何より魅力的。ホテルように作られた部屋ではなく、個人の別荘に泊まれるというのも人気の秘密だと考えられています。
また、3~4LDKの大型別荘は、家族やグループでの利用者が使うことが多く、別荘との相性も良いとのこと。
別荘ということもあって、おしゃれな内装だけでなく、広い庭やプールなどの施設も整っていて、インスタ映えするスポットとしてもバッチリですね。
普段の生活では、誰かの別荘にお泊りするという経験はまずできないので、旅行の計画をするときに宿泊先を民バケで決めてみると面白いかもしれませんね。
民バケでは、北海道、関東近郊、京都、沖縄などの観光名所にある別荘を民泊として利用できるのがいいですね。
詳しくは「一休.comバケーションレンタル」にアクセスして確認してみるようにしましょう。
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