世の中の現象は確率や統計をもとにあらゆることがデータ化されています。
今回は生活の中でも役立つ!統計学の活用術についておまとめしました。
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目的のフロアが5階以上ならエレベーターの方が時短に!
百貨店や商業施設などを利用する際に、空いている時はエレベーターが3基あれば
4階までならエスカレーターに乗り、お休みの日では6階までならエスカレーターを使用する方が時短になります。
ですが、目的のフロアが5階以上の場合はエレベーターの方が早いという結果も。
これは統計学的に、
エスカレーターは、約30秒/階で
1フロア上がることができ、
エレベーターは、約4.5秒/階+停止10秒
というデータから目的のフロアまでの時間を算出しており、4階からが分岐点になります。
ちなみに、関西の方では8割以上がエスカレーターを使用しているのだとか。
エレベーターは待ち時間が発生するため敬遠されがちですが、目的のフロアに合わせ、エスカレーターまたはエレベーターを使い分けるといいかもしれません。
レジ待ちの行列が早く進む!3つのポイントとは?
男性客がいる列に並ぶ!
1つめのポイントは男性客がいる列に並ぶ事。
男性客は小銭を探したりせずにお札で一括で払うことが多く、
女性客は1円単位の端数まで払うことが多いため男性客がいる列に並ぶ事は時短に繋がるのです。
これは統計学的に、
- 男性の会計時間 平均20秒
- 女性の会計時間 平均50秒
という風に時間的にも差が出ています。
前の客のカゴにパンや果物がないか確認!
2つめのポイントは前の客のカゴにパンや果物がないか確認する事。
パンや果物、お刺身などの柔らかい商品や崩れたら困る商品は一度よけてからレジ打ちをするので通常より長く時間がかかってしまいます。
迷ったら入り口に近いレジへ!
3つめのポイントは入り口に近いレジへ行く事。
実は、入り口近くのレジには、経験値の高いスタッフが入ることが多いのです。
行列ができると、混雑の原因になるため経験豊富なスタッフが担当する事が多いからなのだそうです。
梅雨の時期でも6日を選ぶとほぼ確実に晴れる!
6月といえば梅雨の時期ですが、旅行先の日程などを選ぶ時、6日を選ぶとほぼ確実に晴れるのだそうです。
6日は「晴れの特異日」に入っているからなのだとか。
特異日とは、昔からの言い伝えとデータを組み合わせた晴れの確立が高い日の事。
天気予報も知ることができなかった時代、大切な行事や結婚式の日を決めるため「毎年晴れている日を特異日」と呼ぶようになったのだそうです。
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